私の会社では、アジアの国々に様々な技術移転を実施しています。今回、その事業の担当部署から私の経験、ノウハウをプレゼンしてほしいとの依頼がありました。50分のプレゼン。しかも英語です。
通訳をはさむと時間が間に合わないので、プレゼンは英語で実施してほしいとのこと。日本語で60ページ位の資料を書いて、業者に翻訳に出して、英語版が出来上がってきました。 私の語学力ですが、海外出張は2回ほど行ったことはありましたが、実はあまり英語が話せません。
海外出張の際は、英語ができるメンバーが一緒だったり、通訳がついていたので、今まではさほど困ったことはありませんでしたが、今回は英語でのプレゼンとのことで、とても不安でした。
・今回、コロナの影響で渡航が不可能となり、外国の方に向けたウェビナーでの開催。
・自分の心もとない英語力で発音が、きちんと話せるか。
・日本語で想いを伝えることは自信があっても、英語で想いがどこまで伝わるか。 等々・・
そこで、「りえ先生」にお願いし、英語プレゼンに向けたアドバイス頂くことにしました。
先生からは、まず、プレゼンについての心構えとして、日本語と同様、想いをこめるということを教わりました。重要なフレーズはその前に一旦、呼吸をおいて、ゆっくり話すなどです。
あとは如何に相手をひきつけるか、ジェスチャーなども有効に使うこと。先生が、その対象の国の現地語の挨拶を調べてくれて、挨拶部分、文末のお礼は現地語のほうが良いとアドバイスいただきました。
発音についても不安があり、いつも失敗する箇所があったのですが、英語初心者の自分に合わせて、言いやすい言い回しなどを教えてくれました。あとは、効果的な言葉選びですね。何か所か、より相手に伝わるように英訳を修正いただきました。
私は業者からきた翻訳を信用していたのですが、先生から、そのままだと伝わらない。誤解を受けるかもしれない箇所がいくつかあるとのご指摘をいただき、その箇所を先生に修正していただきました。ここは盲点でした。先生にお願いしなかったら、そのままの文章だったので、先生に感謝です。
先生は英語のスキルが高いのは勿論ですが、外国にたくさん行かれていて、その経験や外国人の方とのお付き合いも多く、その実体験から、とても参考になるアドバイスしてくれます。
お陰様で私自身、初となる英語プレゼンは大成功!なにより、自分も先生のお陰で、この歳ながら、英語に興味を持つことができました。先生、本当にありがとうございました。
最後に、今回、私は先生のお陰で英語プレゼンというピンチを切り抜けることができましたが、若い方は今後、仕事などで英語にふれることが多くなってくると思います。 英語力をつけることは、今後、生きていく上で重要と思いました。
(50代 男性 会社員)